コンスタンツ大学



上空から見たコンスタンツ大学



コンスタンツ大学の正面

コンスタンツ大学はドイツの南端、スイスとの国境を接する人口約8万人の町コンスタンツにある大学です。ヨーロッパ最大級の湖、ボーデン湖畔にあり、とても自然の豊かな場所です。

コンスタンツ大学は戦後設立された新しい大学で、規模もそれほど大きいものではありません。しかし最近、ドイツの「エクセレント大学」のひとつに選ばれ、その名を高めました。(コンスタンツ大学ホームページへ

特に有名なのは図書館で、ウィークデイは24時間開館しています。この24時間開館の方式をドイツで最初に導入したのがコンスタンツ大学でした。蔵書も、デジタル資料も、またスタッフも充実していて、2010年にはドイツ語圏のベスト図書館にも選ばれました。


 


上が図書館の内部です。構造が複雑で、それに慣れるのには時間がかかりました。しかしすべての蔵書が開架で、その点でも大変に使いやすい図書館です。



つでいに、コンスタンツの町の風景を撮った写真を紹介しておきましょう。

  


まずは、有名な公会議場です。1414−1418年にコンスタンツ公会議が開かれた場所、ということになっています。コンスタンツ駅のそば、コンスタンツ港に向かって建てられています。町のシンボルです。中は今でも使われています。町のオーケストラのコンサートもここで開かれています。




  

上は町の中心、旧市街地です。土曜日には多くの人が出て買い物をしています。日曜日は店のほとんどが休みなので閑散とします。上の写真は、ウィークデイの昼に撮影したものだと思います。


  

この写真はマイナウ島です。マイナウ島は市の中心街からバスで20分くらいのところにある島(陸地から橋でつながれているので、歩いて島に渡れます)で、ヨーロッパ中で有名な観光名所です。コンスタンツ大学のすぐそばです。マイナウ島は全島が公園になっていて、特に4月から6月は花々が美しく咲き乱れます。写真は6月の天気の良い日に撮影したものです。



■コンスタンツでの在外研究中の見聞をもとに綴った雑文をブログに書いていました(もう終了していますが・・・)。お暇な方はのぞいてみてください。(







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