研究のページ
 
-- under continuous construction (just like life)











         

      


・・・私の関心のあるテーマについての参考文献リスト(と若干の解説)、最近の研究動向に関する所感を書き、役にたつホームページへのリンクを紹介してみようというものです。」

・・・私の関心ある研究テーマについての参考文献リストおよびそれへのコメント、また現在の研究動向に関

1. ナショナリズム研究
■最近30年余りの間にめざましく発展した研究分野です。ここでは、体系的なナショナリズム研究の文献リストの作成を目指しています。

  ※国家論に関する文献リストは別に作成しています。


   【参照サイト】
   The Nationalism Project
   - ウィスコンシン大学マジソン校歴史学部の博士候補生のつくった大変に充実度の高いサイトです。

   Political sociology (アメリカ社会学 政治社会学セクション)
   −アメリカ社会学会のセクションで国家やナショナリズムをテーマとするのは「政治社会学セクション」です。ニュースレターのタイトルは「国家、権力、社会(states, power, and societis)」とされています。セクションのホームページからダウンロードできますので,見てみてください。

「国家論研究会」のページ




2. 比較歴史社会学

■英語で言う"comparative and historical sociology"で、日本で言う「歴史社会学」とはややアプローチが違います。かつての「近代化論」やマルクス主義理論などの社会変動論を批判しながら1970年代末ころからアメリカで盛んになってきた分野です。基本的には「近代化」を、より歴史的・地域的特定性やグローバルな要因などを考慮に入れながら分析していこうという立場をとります。アメリカ社会学会では大変に影響力の強い位置にあります。


   【参照サイト】
   comphistsoc.com (アメリカ社会学会 比較歴史社会学セクション)
      −セクションのページの左上方にある"Online Newsletter"を見ると、アメリカ比較歴史社会学の動向がわかります。最近ヨーロッパや北米以外の地域の研究が多くなってきました。アメリカ社会学の「グローバル化」といってよいでしょう。(この傾向は、2001年のテロ事件以後、顕著になってきたという印象を私は持っています。)


 
3. 社会学理論・学説史


■一言では説明するのは難しい、内容は複雑かつ多様な領域です。研究分野は理論家ごと、パラダイムごとに細分化されています。ここでは、私の関心に従って解説を加えたり、文献を紹介したりしています。また、タルコット・パーソンズ関連文献の目録が掲載してあります。


   【参照サイト】
   social theory page
   −英文による総合的な社会(学)理論の紹介をしています。


  asatheory.org (アメリカ社会学会 理論セクション)
  −かつて社会学理論の中心であったアメリカですが、今や国外から注目される頻度は著しく低くなりました。1980年代以後、フーコー、ブルデュー、ギデンズ、ルーマン、ハーバーマスなど、社会(学)理論の中心はヨーロッパに移った印象があります。特に日本では、アメリカの社会学理論に関心をもつ人は珍しいくらいでしょう。確かにアメリカには、世界的に有名な「大物」は見当たりません。そのようなアメリカで、今どのような「理論」や「理論化」の試みが行われているのでしょうか。よく言えば多様、悪く言えば「混迷」した状況にあるといえます。"Online Newslette"を見てみてください。
  


4. 文化社会学

■「カルチュラ・スタディーズ」とは違う、「文化社会学cultural sociology」。アメリカ社会学を中心に展開されています。最近特に方法論的な点で、関心を持っています。

   【参照サイト】
  culture
   −アメリカ社会学会「文化セクション」のサイトです。"Newsletter"が読めます。

「文化社会学講読会」のページ






 トップページに戻る